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施工例詳細


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No.140
2021/04/22 Up Date

富山市 S様邸
劣化した外壁を防水性の高い物に張替える
外装リフォーム

施主様はOB様です。
前回、奥の増築した建物の二階をリフォームした際に、外壁を一部捲った時にベランダの付け根部分に雨水が侵入して腐食してしまって柱を補強することを提案してもらったこともあり、今回の外壁張替もただ張替えるのではなく、雨水の侵入による構造材や下地材の腐食が無いかきちんと確認してもらいたく、”家の構造に詳しい業者”にと思われ依頼していただきました。

施主様の希望として、雨水の侵入が無いかの確認・西陽により経年劣化が起こりにくい材質の外壁材で施工してほしい・縦張りにしたい。という事でした。

既存の外壁は縦下地に横張りでしたので、今回、縦張りを希望されたので横下地を施工しなければなりません。そのため、外部ヌキ一枚の厚みだけ壁厚が増えてサッシ窓は凹んで見えることと、サッシ廻りから雨水の侵入を防ぐための収め方を施主様に細かく説明させていただきました。

工事の際は、サッシ窓や下屋根の吹き止め水切り、既存の外壁との取り合い部分の雨始末に留意して施工しました。

完成後、説明してもらった内容通りの施工にとても満足していただきました。
また、下地の様子を施主様ご自身でも確認されて、思っていたほどの腐食は無かったので安心しておられました。

弊社は、表面が良くなることはもちろん大切ですが、見えなくなる部分をより良いものでしっかりした施工をすることで、長期にわたって安心できるものになると考えています。
Before (施工前)


外壁が部分的にボロボロと崩れて穴があいているので、張替えをしたい。


After (施工後)
  • 外壁を捲ると縦下地にサッシが施工してありました
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  • よく見ると吹き止め水切りの奥に外壁材が見えます
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  • 平屋部分は増築したそうです
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  • 吹き止め水切りの上部に防水テープを施工します
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  • 遮熱タイプの防水透湿シートを外部ヌキで押さえます
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  • これで少しは西陽の暑さも和らぎます
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  • 全体の外部ヌキ下地が完了しました
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  • 見切り材を取付て外壁を施工していきます
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  • コーキング後、再確認してから足場を解体して完了です
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  • 前回のリフォームで腐食していた柱
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  • 胴差梁を両軸方向で桧の柱で補強しました
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